産地まで追跡可能なメリノウールコレクション。
Lemlem はザ・ウールマーク・カンパニーとタッグを組み、8点から成るトラベルコレクションを作り出しました。スレートグレー、ブルー、ベージュ、目を引くピンクで彩ったポンチョ、肩掛け、ブラウス、ラウンジパンツがあります。メリノウールは、ムヤ・アトリエのプロダクションに今回はじめて紹介されました。このコレクションはザ・ウールマーク・カンパニーにとって、アフリカにおける初のブランドパートナーシップでもあります。
エチオピアのアムハラ語で『花が咲き誇る』ことを意味するlemlemは、職人技が光るレーベルです。技巧を向上させることや、アフリカ中に生産と雇用を拡大することに尽力しています。女性が中心的な役割を果たしているレーベルで、作業場の内外で女性が生き生きと暮らせるよう援助することに専念しています。母親の健康を促進し、女性の社会的地位向上プログラムを推進するlemlem財団を支援しているのです。
「伝統的な服装が日常生活で依然として大きな役割を占めている場所はわずかに残っています。エチオピアはその1つです」とlemlemの創設者で、有名なスーパーモデル、女優、デザイナー、母親の健康の唱道者でもあるリヤ・ケベデは語りました。「エチオピアの織物には興味深く歴史的なデザイン要素が数多く織り込まれています。職人と協働して、これらをlemlemのデザインに含めているのです」
下記から選択しlemlemのメリノウールを追跡してみてください。
日光、草、新鮮な空気、水で育ちました。オーストラリアのメリノウールは、自然が生んだ奇跡の繊維です。世界中のアパレルおよびフットウェア業界に天然のソリューションを提供します。
オーストラリアのウール産業の中心にいるのは、幾万もの牧羊業者です。羊と、草を育む土地の世話にたゆまぬ努力を払っています。100%天然で再生可能、生分解可能なlemlemは、オーストラリアのメリノウールの自然な美しさや、エコの優れた資格に発想を得ました。
剪毛は羊の毛を刈り取るプロセスです。髪をきるのと同じです。ウールも再び伸びるからです。ウールは再生可能で、この繊維の最も自然のメリットの1つです.
刈り取られたウールはイタリアで、昔ながらの技術と近代的な技術に優れた紡績工場Zegna Baruffa Lane Borgosesiaがウールを豪華なMerino Extrafine Baruffa糸に紡ぎます。
Merino Extrafine Baruffa糸。写真: Zegna Baruffa Lane Borgosesia
160年以上にわたり、Zegna Baruffa Lane Borgosesiaは技術を極めてきました。世界で最高のウールで豪華な糸を紡ぐことに決めたのです。そのため、lemlemは追跡可能なトラベルコレクションにMerino Extrafine Baruffa糸を選びました。
紡いだウールはイタリアを出発して、エチオピアのムヤ・アトリエに向かいます。ここでは大勢の織工が糸を手で織り、エチオピアの伝統に現代の趣を添えた衣服に仕上げます。
世界的なファッションショーのきらめきから遠く離れて、ムヤ・アトリエの織工は、手織りという昔ながらの伝統の向上を続けています。オーストラリアのメリノウールを織るという初めてのことを学んでいるのです。
「織工が技術を磨き、対応できる幅を広げるのを助けることが私たちの目標です。大好きな仕事をしながら、サステナブルな良い暮らしができるよう稼ぐことができます。同時に、世界の認知度を高めることができ、途方もなく高度な技巧の提供元としてファッション業界がアフリカに目を向けるようにもできるのです」
「このコラボレーションの一環として、ザ・ウールマーク・カンパニーは牧場から工場までのサステナビリティに関する専門知識を私たちのデザインチームや職人と共有しています」とケベデは述べました。「このサポートによって、ウールのマスターコースを開きました。女性の織工の幾人かが、ウールの特徴や、ウールを用いて素晴らしい作品を生み出す技術について学ぶことができました。織工が技術を磨き、対応できる幅を広げるのを助けることが私たちの目標です。大好きな仕事をして、サステナブルな良い暮らしができるよう稼ぐことができます。同時に、世界の認知度も高めることができ、途方もなく高度な技巧の提供元としてアフリカにファッション業界が目を向けるようにもできるのです」
lemlem x Woolmarkのコレクションは、こちらからご覧になれます lemlem.com. メインカプセルコレクションの売上の5%は lemlem 財団,に寄付され、アフリカの女性職人を支援するプログラムの拡充に用いられます。さらに、ザ・ウールマーク・カンパニーは女性の織工5人のマスタークラスを支援し、初めてメリノウールを扱う訓練しました。この特別グループはスカーフのシリーズを作り、各スカーフの売上の100%が、lemlem財団に寄付されます。
ムヤ・アトリエの織工、エチオピア。写真:Marilou Daubé。
画像
Kolbrun Yrr Rolandsdottir – Liya Kebedeの画像
Marilou Daubé – Muya Atelierの画像
映像
映像監督: Marilou Daubé / @mariloudaube
DP: Nick Perron Siegel / @nickperronsiegel
音楽: Tk Sno / @tk_sno